漆黒無双 ゼクスザード
性懲りもなく、またまた自己満MAXでやって参りました・・
パロジナルロボットモノ!

今回の「漆黒無双 ゼクスザード」(シッコクムソウ)は、
前作「熱血双晴 フレイザード」の続編であり、外伝でもあります。
(※用語などはフレイザード参照で宜しくお願いします(_ _;))


フレイザードが「TVアニメ全13or26話」的なノリなら・・
ゼクスザードは「OVA全3話」的なノリで作った短編ストーリーです。

ジャンルはやっぱりスーパー系ですが、
今回は特に「80年代後半〜90年代前半」の作品をリスペクト!な感じです(^v^;)


<プロローグ>
「熱血双晴 フレイザード」の物語から約1年4ヶ月・・・季節は春・4月。

激戦区だった地域の復興作業は続いているものの
フレイザードやSFの活躍により、
地球は、日本は、あの戦いが嘘のような平穏が訪れていた・・・・・。

そして、クレイドルの力・技術は
ゲキターなき今、人類にとって過ぎた力であると判断した人々は
それらの一切を厳重に封印した・・・。

しかし・・その姿に、その力に魅了された天才「阿久津 零司」は
クレイドルのデータを持ち出し、人知れず独自のクレイドルを開発していた・・
名を「ゼクスザード」・・その圧倒的な力は
フレイザードが封印された今、地球最強と呼べるかもしれない・・・。



・・・・・



・・ここは「桜花町」
その名が示す通り、町中に桜並木が続く・・ただそれだけの極々普通の町。
あの戦いにはまったく無縁で
そこに住む人々は、フレイザードもゲキターも
どこか遠い世界の話のように感じていた。

「公立 桜花高等学校」・・この町唯一の高校。
今年から高校2年に進級した「早乙女 一姫」、彼女がこの物語の主人公である。

天性の才能に加え、幼少時から徹底的に鍛えられ
もはや普通の人間のそれとは別次元の、
圧倒的な身体・戦闘能力を持つ女子高生。

だが、その力を持て余した彼女は
力と、満たされぬ感情のはけ口に
町の不良と喧嘩に明け暮れる日々を繰り返していた・・・。


・・放課後、河川敷。
今日もまた一方的な力で、男達を捻じ伏せていた。

そこに一台の黒塗りの高級車が現れる・・
中から現れたのは白衣の男と、彼のボディガードと思しき黒服の大男2名。

白衣の男はその場で起こっていた事など何もないように
喧嘩が一段落した一姫に声をかける。

『君のその力を存分に使える場所を提供しよう』・・・と。

『おもしろい・・』そう答え、不適な笑みを浮かべる一姫



・・・・・



・・とある地下施設。
「阿久津 零司」と名乗る白衣の男が一姫に提供したものこそ・・

「ゼクスザード」

彼は続ける・・
このクレイドル、いやロボットを駆り
あの「ゲキター」の残骸を転用した生物兵器(通称:キマーラ)と戦ってほしいと・・。

一姫はゼクスザードを見上げ
握った拳を振るわせる・・
何年ぶりだろうか・・・好敵手と対峙した時に覚える、この高揚感は・・・・・


再び訪れた戦火の予感・・・・・果たして!?


(長ぇ)



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by: へろ
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