チケット買わないので、公園デートばっかりのサラミww。
<プチSS>
カラオケ店員「――・・只今、待ち時間の方が2時間となっております・・」
咲良と亜美は顔を見合わせ、仕方ないという表情で店を後にする・・・。
亜美「どうします?、小隊長殿」
咲良「う〜ん・・・・・」
考えたものの、訓練ばかりに明け暮れた二人にとって
他に考えうる娯楽は浮かばない・・・
しかし折角のオフ、日曜まで学校に行く気にはなれず
ファーストフード店で少し早い昼食をとった後、
他愛ない会話をしながらブラブラ歩く・・・
気が付くと、公園に来ていた。
積もった雪に誰の足跡もない、真っ白な景色の公園。
亜美「わぁ〜・・」
咲良「流石にこんな寒いと、子供も家でゲームかしらね」
亜美「一番乗り!」
と、少しはしゃいだ様子の亜美が足跡を付けて入って行く・・
咲良(・・・今の亜美、ちょっと可愛いかも)
そんな後ろ姿を見ながら、咲良は足元の雪をすくい、握り固める・・
ボフッ!=3
咲良の投げた雪玉が、亜美の後頭部に見事命中。
亜美「冷たっ!?」
当たったところを押さえ、振り返ると・・
咲良「ニシシ」
亜美「もぉー!、やりましたねぇ!小隊長ぉー!!」
咲良「次弾発射!」
ボフッ!=3
顔に命中・・
亜美「わっぷ!?」
咲良「アハハw」
亜美「怒りましたよぉー!」
と言いつつも、亜美の顔は笑っている・・・
・・・・・
どれくらいの時間、2人だけの雪合戦は続いたのだろう・・・。
寒かった体は暖まり、雪の冷たさが今は気持ちいい・・
そしてどちらともなしに、“そろそろ終了”という空気を感じると
咲良は大の字になってその場に寝そべった・・・
亜美もそれを見て寝そべる・・・
灰色の空を見上げると、雪がちらちらと降り始める・・
咲良「・・・・・」
亜美「・・・・・」
言葉一つなかったが、その沈黙はとても心地良いものだった・・・・・。
そんな感じの1枚ですw
ロマンチストでしょ?(自分で言っちゃダメ(爆破ww))
背景描けない私にとって、“2次元”の雪はありがたいな〜(^^;)
(何も降ってないver(試作ともいう)→ポチっとな)
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