この百合カプは公式設定無視の、完全にウチ独自の組み合わせなのでｗ
自分のゲームプレーの進行状況に合わせて･･･と前に言った通りです。

美姫×那美（現プレーは那美×美姫）は
まず「信頼」が先行してお互いピンク状態になったので
（那美と奈津子は「友情」が先に共にピンク）

今はこの距離感。頬はまだ赤らめてないし、手もあえて繋いでない･･･
友達からの進展ではなく、苦楽を共にする中での信頼関係からの〜型ｗ

3月も後半に入った･･･。

幾度かの幻獣の襲撃を退け、
金城小隊は、英吏や伯爵が求めた成果を着実に上げている･･･。

この村に関して言えば、戦況は優勢。

本部もそれを認めたのか、それとも何か政治的利用の意図があるのか･･･
それはこのさい置いておこう･･･

今はまず、上空から雑に投下されたこのコンテナ･･･
そう、待ちに待った補給物資に素直に喜ぶとしよう･････。




【ハンガー内】。

　那美「―――――･･･弾薬のチェック終わりました」
　美姫「ありがとう。悪いわね、衛生兵のアナタまでかり出して」

　那美「いえ（＾＾）、人手不足ですから当然です」
　美姫「そう言ってもらえると助かるわ･･･」


ドガシャーーーン！=3


奥で盛大に何かをばら撒く音･･･

　奈津子の声「あいたたたたた･･･；」
　英吏の声「･･･まったく･･･貴方という人は･････」



　美姫「･･･ここもだいたい終わったし･････」
　那美「そうですね、あちらを手伝いに行きましょう（＾＾；）」





･･･






【購買部】。

･･･の前の廊下を、ダンボール箱を3つ重ねて運ぶゲンの姿

　源「･･･っとぉ･･」
購買部の入口前に、ダンボール箱を置く。


　源「おばちゃーん、持って来たぜぇ！」へへ、念願の補給物資だ


ガラガラガラ･･･！


勢いよく購買部の扉が開くと、中から販売員の“お姉さん”が出てくる･･･


次の瞬間･･･


　お姉さん「テメェ何度言ったら分かるんだこんガキャァーーー！！」
鬼の形相で、ゲンの胸座を掴むお姉さん

　源「！？、す、すんません！！；
　　　食堂（のおばちゃん）と間違えましたっ！！；」

　お姉さん「その言い訳何度目だぁ！！」本音だろ？あ？
　源「た、たんまっ！？；」


我が隊がお世話になっている、この学校の購買部のお姉さん･･･
普段はとても愛想が良く、礼儀正しい出来た女性なのだが･･･

その見た目とのギャップが逆に恐いのだ。

シャープな目元、真っ赤な口紅･･･
そして脱色した髪と眉毛は、明るい茶パツ･･･いや、金髪。

田舎特有の分かり易い気合いの入れ方。
過去のやんちゃ時代のそれが抜けきれていない･････

つまり、“元ヤン”だ。

当代随一の不良である源健司だが･････いや不良であるがこそ
この手の、ガチの姐御には頭が上がらなかったりする；。






･･･






【保健室】。

　那美「―――･･･ウフフ、そうですね（＾＾；）」
　美姫「負傷者を看病したいけど、負傷者はいないにこした事はない･･･
　　　　矛盾よね〜･･･」
雑談をしながら、包帯などの備品が入ったダンボール箱を持って
2人が室内に入ってくる･･･


　美姫＆那美「･･･っ！？！！！」


そこで2人が目撃したのは･･･



　源「･･････････；」ボロ〜ン･･･（＝ｑ＝川）



地べたに倒れている、ズタボロな源の姿･･･

　美姫「ゲンーーーーーっ！？；」何事ーーーっ！？！！
　那美「ゲンさーーーんっ！？；」




･･･




ベッドに腰を掛け、那美に包帯を巻いてもらう源･･･

　源「･･･ったく、ヒデぇ目にあったぜ･･･；」
　那美（幻獣と戦った時より傷が凄いの･･･何故･･･？；）

　美姫「そりゃゲンが悪いわよ。
　　　　アンタはもう少し女性に対しての･･」
2人の後ろで、両手を腰に当てた美姫がお説教モード

　源「っせぇな」
　美姫「そういうとこ！」

　那美「ウフフｗ、美姫さん、ゲンさんのお姉さんみたいｗ」

　源「誰がだ！」
　美姫「誰がよ！」
ハモる2人


　那美「フフ（＾＾）･･･これでよし。出来ましたよ」
手際良く、包帯を巻き終わる

　源「おぅ、わりぃな」
さっさと立ち上がる源


　美姫「･･･あぁゲン」
　源「まだ何かあんのかよ？」

　美姫「雷電達の餌も届いてるから、厩舎に運んでおいて」
　源「おぉそりゃグリンガム（源の雷電）も喜ぶぜ！」

一変して気分良く保健室を出ていく源･･･



　那美「･･･美姫さん、ゲンさんの扱いを心得てるって感じですね（＾＾）」
救急箱を片付ける那美

　美姫「ただの腐れ縁なだけよ」手伝おっか？
　那美「フフ･･」大丈夫です（＾＾）


　美姫「･･･それに･･･」
　那美「それに？」

　美姫「アイツとはホントただそれだけなんだから」
　那美「･･･？」

　美姫「へ、変な誤解しないでよ！」
　那美「ぇ？、あ、はい･･････････？」



実は意外と鈍感な那美と、
ついついツンが先行して本音が隠れてしまう美姫･････

2人が信頼や友情とは違う感情に気付くのは、
まだもう少し先のようである･･･････。

購買部のお姉さんって周回ごとに見た目変わる仕様だっけ･･･？

今プレー中のお姉さんを最初見た時のインパクトが強すぎて
どうしても2次創作でも出したかった！（キャラ崩壊し過ぎだろｗ）。

オケ緑の隊の雰囲気（ヤンキー率高い）的に、
サブキャラもこれぐらいしてもいいだろう･･･という勝手な妄想ｗ。

そしてゲン！。何気にウチで出番多いのは、3つほど理由があって･･･
まず単純に、キャラ単体として普通に好きだから。

2つ目は･･･自分の話の作風上、凄く使い易いタイプだから！ｂ
少年ギャグ漫画で“殴られる事が成立してるキャラ”の感じ？アレ。
（ゲーム版の美姫イベントって、完全にPC源を前提としてるよね･･･公式）

最後はズバリ！、「源×美姫」という公式での鉄壁NLの壁！
こうやってウチの方でも出番を出しつつ･･･美姫との関係性をですね･･･
徐々に百合シフトに塗り替えて･･･ウッシッシ･････（＞ｍ＜）