前回の「緑」の更新から2年…です…か…;(どんだけマイペースなんだ
その間に作業環境も大きく変わったので…ようやく描く!…ウチの雷電「サクラ」。
名前の通り、額のレンズみたいなんをピンクにしたり、毛並みをほんのり桜色にしたり、
原型の狐型に地味〜にアレンジ入れてますw。
那美が雷電所有者なんて公式設定はどっっっこにもないのに
私の中では、「那美とサクラ」が「源とグリンガム」並みに定着してしまっている…w
恐ろしい妄想脳だ…(@□@;)
<SS>
お昼過ぎ…
【食堂】
ピークを過ぎた時間帯のため、食堂には、
一噛み一噛みを味わっては唸る、老成した美食家のような事をしている剣さんの姿と…
遅めの昼食を掻き込んでいる奈津子の2人だけである。
そこにやって来た美姫…
奈津子「―――――…ひひょーれすか?」
口の中の物をモグモグしながら返答する奈津子
美姫「いや話しかけたアタシのタイミングが悪いんだけど;
せめて飲み込んでから話しなさいよ…」それぐらい待つわよ
奈津子「…ゴクン。
ししょー(那美)ですか?」
美姫「そ。英吏が次の補給の目途が立ったって言うから
医療品のリストアップをしてもらおうと思ったんだけど…」
奈津子「はいはいはい!私にお任せください!」ガタタッ
勢いよく席から立ち上がり、その衝撃でテーブルの上のコップを倒し水をこぼす…
美姫「・・・・・;。こういう小さなミスを減らしたらね」
手際よく近くの台拭きを取って、広がる前の水を拭き取る
奈津子「ああぅ…;、すみません…」後は私がやります
美姫「まぁ奈津子と一緒にいないのなら…――――――」
・・・・・
【厩舎】
美姫「―――――――……………。」
那美「…Zzz…」
サクラの大きな7本の尾を布団代わりにし、小さな寝息をたてる那美の姿。
美姫(……………あぁ…なんて気持ちよさそうな寝顔…;)
まじまじと那美の寝顔を見つめる美姫………
美姫(―――………って、なに見惚れてるのよアタシ;)
場の静けさもあってか、自分の大きくなっている心音と鼻息に気づき、我に返る
美姫(…これを起こすとか…ハードミッション過ぎない……?)
そんな事を一人思っていると…
美姫の雷電、クィーンが後ろからすり寄って来る…
美姫「…ビクッ!?;。(こ、コラ…ビックリするじゃない…;)」
足に頬ずりをするクィーンに、小声で話す
那美「…ん……………美姫さん…?」
そのやり取りで那美が目を覚ます
美姫「!?、あ、あぁ〜起こしちゃった?;」汗々
那美「…私、寝ちゃってたんですね…」
ムクリ…と上体を起こし、回りを軽く見て状況確認をする那美
美姫「みたいね」
那美「ブラッシングしたてのサクラ、モフモフで…(^v^;)」
まだ寝ているサクラの毛並みを優しく撫でる…
美姫「フフ…カワイイ寝顔だったわよ」
那美「…ぇ?」
美姫「あ!、あぁー!サクラね!、サクラの寝顔カワイイわね!!/////;」
那美「ですね(^^)」
ふり向き、サクラの寝顔を見てほほ笑む那美
美姫(う゛ぅーーー!;、とっさに出た自分の言葉に歯が浮きかけたわ/////;)
那美「…何か用事でしたか?」
美姫「!、あぁうん!。医療品の事なんだけど……―――――――」
(あとがき)
やっぱり私の根底にはエマさんがあるんだろうな…
割と何でもこなせる完璧超人が色恋ではダメダメ…というパターンが好きだw
美姫は私の中でそういうキャラとして定着しつつある。
前半は美姫那美と全然関係ない感じがするけど;
こういうどうでもいい日常を書くのが好き、書いてキャラのイメージ膨らませるのが好きw
日常劇とはつまり!それの積み重ねなのである!!
一応…前半のしっかり者、後半のアタフタ…という対比もあるにゃあるんだけど;w
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