ガンパレード・オーケストラ 青の章
「里美&由加里(あの青で待ってます)」

今年はリアルで色々続いて、創作もオケ活もまったく出来てなくて…気が付けば10月;orz

絵を描く環境も変わったし、改めて真面目に描くなら…今年最初wのオケ絵描くなら…
やっぱり里美ちゃんだな!!…という妙なやる気と、
早くオケ青に、ガンオケに帰還したいという願い、欲求、そう進まないストレスとw、
ガンオケ青はじめた頃は楽しかったな〜(=v=)というノスタルジー…等々が入り混じった…

そんな絵とタイトルになりましたw。




…しかしこういう水彩な絵を描いて、
意味深なのか、直なのかようわからんタイトル付けると、またいつもの妄想癖が顔を出すw

そんなSSもついでに書いた…



<SS>


 里美「―――――………って…る…から………」


振り向き微笑む里美…しかしその声はほとんど聞こえない…


 由加里「待って!」

そう叫んだ途端、目の前の里美の姿がノイズに包まれ消えていく…






・・・・・






 由加里「っ!?!――――――――」

パチリッと目を覚ます由加里…


…いつもの見慣れた自室の天井…

 由加里(……………………また…あの夢か…)





由加里は気だるそうにベッドから起き、枕元に置いた伊達メガネには目もくれず

そのままカーテンと窓を開ける…


既に陽はのぼり、照りつける夏の太陽の強い光と、
潮風が運ぶ暑苦しくも爽やかな空気が一気に押し寄せる…

添えるのは蝉の大合唱…





 由加里(……………)





…の中、一際うるさい蝉の鳴き声が…。



窓枠から少し身を乗り出し、あたりの壁を見ると
案の定、すぐ近くに一匹とまっている



 由加里(……………)



その大きな鳴き声が、
先ほどの、夢の中の里美の言葉をかき消したような気になり

無性に腹立たしく思えてくる…



 蝉「…ジジ…;」

睨みつけてきた由加里の内心でも感じ取ったのか、飛び立つ蝉





それを目で追っていくと………




………夢で見たのと同じ青い空………




 由加里(……………この空はわかるのに………)




吸い込まれるように、蝉のシルエットが視界から消える






 由加里(………あの子…誰なんだろう……………知らないのに、知ってる――――――)







………ここは、里美が存在しない『らせん』…。







はい、というわけで…!

今回のお題は「らせん」!!!。
ガンオケにおける『周回プレー』の事でございますね(=▽=)


次の周回(らせん)には育てたステータス関連は持ち越されるが、
“その周回で築いた人間関係や日々などは完全にリセットされる”
…というゲームの仕様。


これをどう解釈するかもプレイヤー次第ですね…


んなのただの“強くてニューゲーム”でしょ…という方もいれば、

周回ごとに主人公を変えて、同じ時間を別のキャラの視点で…という“群像劇”的な遊び方もできますし

「涼宮ハ●ヒ」のエンドレスエイトや、「リ●ルバスターズ」などのような
同じ時間を何度もループして、トゥルーエンド的なんを目指す…みたいな“ループ世界”な遊び方もできまし


まぁ私としては…群像劇が9割、ループ世界が1割という感覚で遊んでますw

なんせ「百合ゲー」としても遊んでるので…
1周目の主人公とヒロインを、2周目では配役を逆にして…
1周目ではA子がB美をクリアーし、2周目ではB美でA子をクリアーする…
…というカプ至上主義な遊び方してるのでw
(里ユカに覚醒した最大の原因が、この普通の恋愛ゲーにはない遊び方にあるといってもいい…;)。



…と、話はSSに戻し…;
今回は“らせん(ループ)世界”での里ユカです

オケ緑の1周目やるさいに、中々好みのキャスティング(ランダム)にならなかったな〜…というのを思い出し
あえて真ヒロインがいない周回もやるだろう…という流れから…

「アニメ版に未登場なキャラがいたり」「容量の都合で全キャラ同時登場不可」…という
“ある意味”でとてもオケらしい仕様w自体がネタにできるな…とw。



無駄にゲームキャラに感情移入した妄想バカは思う…

【人間関係がリセットされた次のらせんに、キャラクターの培った感情や思いは本当にリセットされているのか?】

…みたいな、プロローグ話です。


この後ゆかりんは、色々あって…時をかける少女になります(爆破


(オケって前世とか別の世界な話が何かいっぱい散りばめられてるから…違和感は特にないw


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by: へろ
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