「ストZ●RO3」の「Rミカ」がツインテールで、
リングコスチュームもフリル付きだったりで･･･思わずパロｗ。

キャッチコピーは･･･

グランドが見渡せる教室内･･
外の明るさに反し、光の加減で室内は暗い。

窓際に机を2つ並べ、グランドで荷物を運ぶ女子達を
シリアスな顔で眺める男子が2人･･･。

　佐久間「実況、わたくし佐久間誠司。解説はこの方･･」
　嶋「どうも、嶋丈晴です」

　佐久間「さぁいよいよ始まりましたね･･父島夏の恒例
　　　　　『ドキッ！女だらけの格闘大会、かっこポロリもあるかもよ』。」
　嶋「はい」

　佐久間「やはり下馬評通り、ジャイアント古関選手が優勝候補でしょうか？」
　嶋「そうですね、エントリーされた中でもスペックが圧倒的ですから･･」

　嶋「しかしそれはあくまでパワーと体格面での事･･。
　　　スピードに特化した辻野選手や、
　　　相手の弱点を的確かつ、いやらしく攻める頭脳派･･田上選手
　　　彼女達も付け入る隙は十分にあるでしょう。」

　佐久間「なるほど･･。」
　嶋「ボキ･･ゴホン、私個人としての注目は赤い流星、篠山選手ですね」

　佐久間「ほぉ･･何故でしょう？」
　嶋「古関選手に隠れがちですが、篠山選手の体格も決して悪くない。
　　　それに加えて天性の運動神経、センス･･これは侮れませんよ」

　佐久間「おっとここで何やら言い争いをしているぞぉ！」
　嶋「これは相手を挑発していますねぇ〜･･田上選手、流石です」

　佐久間「ジャイアント古関選手、篠山選手･･荷物を置いたぁー！！」



ガラガラガラガラガラッ！



突如、教室の扉が激しく開く･･
そこにはグランドにいたはずの女子3名･･･。

　佐久間「あれ？、お前らさっき･･」

　由加里「･･ただサボってるならまだしも･････（ゴゴゴゴゴゴ･･･）
　　　　　2人共、やっておしまいっ！！！！！」

お互いを見合わせ、コクリと頷く里美と瀬利恵･･
次の瞬間、猛然と佐久間達へ向って走り出す！

ダッダッダッダッダッ･･･！

　里美＆瀬利恵「うおぉぉりゃぁぁぁーーーっ！！！！！」

　嶋「ひぃっ！？」
　佐久間「ぉわっ！？ちょっ！？！？」

ドゴフゥゥゥーーーー！！！！！=3

　佐久間＆嶋（ツープラトンラリアットぉぉぉ！？）∴（〒□〒川）ゴハァッ



宙を舞う佐久間と嶋････････ドンガラガッシャン！！！！！=3





　里美「･･･まったく、失礼しちゃう！」
　瀬利恵「あ、でも赤い流星ってカッコイイな♪」

　由加里「教室片付けたらダッシュでハンガーに来なさい！
　　　　　　いいわねっ！！！」
ガラガラピシャッ！

去っていく女子達･･･






　嶋「･･き･･キミに付き合うと･･ろくな事が･･･ない･････」眼鏡ピシッ
　佐久間「･･･の、ノリノリだったくせによぉ･･･」ガクッ

　松尾の声「――･･でよ〜、鈴木が隣で腐った弁当ばかり食べてんだよ･･」

ガラガラガラ･･･。
雑談をしながら教室に入って来る松尾と田島･･

　松尾「見てるこっちが･･･聞いてる田島ぁ？」

　田島「･････し、死んどる･･」
　松尾「は？」
　田島「大変じゃ！、人が死んどるっ！！！！！」

　松尾「？。何を･････って佐久間ぁぁぁー！？、嶋までぇっ！？」

　佐久間＆嶋「･･･････」ボロボロォ〜ン･･･（白目）

　田島「松尾！、都先生呼んでこいっ！！」
　松尾「わぁぁぁぁぁーーー！！」

ミーンミーンミーンミーンミーン･････本日も晴天、父島は平和なり。

※コマンド【テレパス】特殊プログラムを使い、他人の行動を調べる。
※コマンド【テレポート】特殊プログラムを使い、他所へ移動できる。