「古関 里美（絢爛舞踏祭）」
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タイトルに特に意味はないですｗ。 アニメ版「絢爛舞踏祭」は好きだったけど（逢坂浩司さんのキャラデザが！） ゲーム版はその肝心なキャラがね･･･（遠い目） 3Dモデルが残念すぎるくどい顔になっちまい；、結局買わなかった･････。 （絢爛とガンオケは親戚みたいな関係らしいけど（αのあのへんよく解らんｗ）
今回は･･･
もっとフリルとか刺繍とか描き込むべきなんだろうけど･･
＜SS＞ 深夜の学校･･･。 カタカタ、カタカタカタ、カタカタ･･ 薄暗い通信室から ひたすらキーボードをたたく音が聞こえてくる･･･。 パソコンのモニターから出る光だけが、その人物を照らす･･ 全身にリボンを付けたツインテールの少女（？）、古関里美である。 里美「―――･･･で、出来たわ･･･つ、ついに･････！！」 モニターに映し出される【コード：プリズム】の文字。 ･･･ ･････それは溯る事、3週間前。 島のショッピング施設の一角に導入された 少女向けアーケードゲーム「プリティーリズム」との出会いにある。 プリティーリズムとは･･ ハート型の宝石を模したアイテム“プリズムストーン”（現物）を使い 多種多様で煌びやかな衣装を組合わせ、着せ替え それを纏ったキャラクターで、リズムゲームを楽しむという代物だ。 古関里美はそれにハマってしまったのだ･･年甲斐もなく･･･。 全身リボンだらけ、身長186cmの乙女がそれをプレーする様は まさに、もはや･･異常な光景だということは、容易に想像できる。 ･･話を戻し･･･。 古関里美はプリティーリズムをプレーしながら思った･･ この膨大な衣装･･コーディネートを選びながら思った。 「なぜ私達の服は、制服と水着の2択しかないのか･･･」 「なぜ水着のデザインだけは、バリエーションが無駄に豊富なのか･･･」 それはこの世界の触れてはいけない真理。コトワリ。 ･･･だが、芽生えてしまった･･古関里美の欲求･･ プリティーリズム世界への憧れという欲求･･･。 あの世界には私の求めるものがある！！ 「もっとリボンを！、世界にリボンを！、リボンは地球を救うin24時間TV」 かくして、妄想暴走フルスロットル“里美の世界”は発動したのであった･･･。 ･･･ ･･･この3週間、彼女はひたすら技能訓練に明け暮れた。 「開発」「情報」「同調」「幻視」･･･必要なもの全てを極めるために。 魔法、呪い、電脳、超常能力･･･その全てを駆使し この世界に本来存在しない、新たな介入プログラムを作成するために。 授業を10日以上サボると授与される 不名誉の証「極楽トンボ賞」の勲章もとうとう2つ目だ･･ だが、諦めない。 全ては夢のため･･･ 世界をリボンでいっぱいにする！ という壮大な夢のため！！ ･･･ 深夜の通信室。 モニターに映し出される【コード：プリズム】の文字。 里美「･･フフ･･･フフフ･････」 眠気と疲れが合いまった、引き攣った微笑でエンターキーを押す･･ ブァーーーーーン！！ モニターから発せられる眩い光･･ めが姉ぇ「プリズムショーの世界にようこそ！（＾＾）」 光の中から現れた、赤いフレームのメガネをかけたお姉さん･･ プリティーリズム世界の看板案内人“赤井めが姉ぇ”が笑顔で里美を迎える･･ 里美「･･と、とうとう来たのねぇ〜〜〜♪」パァー 眼前に広がるは、果てしなく続くピンク色の空間･･ 宙にまで浮かぶ大量のキラキラ輝く洋服達･･･ 里美「ハピラキハピナル☆、素敵なお洋服がい〜〜〜〜〜っぱい！ｖｖｖ」 里美は両手を広げ、満面の笑みでくるくると回る･･ 里美「うふふ･･あははは･･あははははは〜･･･」（＝▽＝） ･･･ 大迫「――･･コラ古関ぃ！、起きんかーっ！！、な〜にを1時間目から･･」 里美「むにゃむにゃ･･･うふふ･･あはは･･･････」（＝▽＝）〜° 机に横向けに頭をつけ･･涎を滴らして、気持ち良さそうに爆睡する里美･･ 瀬利恵「なんつ〜幸せそうな顔で寝てんのよ、あの娘は･･･；」 みずほ「･･･夢･･落ち･･･。」 最後、みずほの台詞の後に 里美ちゃんの寝顔を円で囲みつつの暗転･･ 再び円を少し開き直し、里美ちゃんのテヘペロ顔☆で終了。
･･という昭和テイスティーな演出を脳内補完して下さい（爆破 |
by:
へろ
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